政治を変えるチャンス!
総選挙ですね。
コロナ禍で両親が入院していたり、施設にはいっていても会うことがかなわず、見送ることになってしまった友人がいます。知り合いの飲食店は、休業要請が続き十分な補償もない中で、「なんとか持ちこたえているが、この先どうなるか」と途方に暮れています。 コロナ感染者に対しては、自宅療養という名の医療放棄。自公政権は専門家の意見に耳を傾けず、命とくらしを守ることに無為無策でした。
1990年以降、自公政権は感染症のベッド、保健所を半分にまで減らしてきました。その結果、コロナ禍で医療崩壊がおき、たくさんの人々が犠牲になりました。その最中、政府は急性期の入院ベッドを20万床削減するために、入院ベッドを削減した病院に消費税を財源にした補助金をだす法律を強行採決しました。
マスコミは自民党の総裁選を大きくとりあげ、自民党に乗っ取られたかのようでした。
アベノミクスで貧富の差を広げ、国会軽視、国政の私物化と強権で政治への信頼を失わせた安倍・菅政権の9年間の検証はありませんでした。 今回の選挙は、コロナで傷ついた社会、経済を立て直すと共に、どういう日本をつくるのかが問われている選挙だと思います。国民の声を聞き、国民の命とくらしを守る政治を実現するためには政権交代しかありません。
野党共闘は、安保法制反対運動の国民的な高まりと、安保法制が強行された2015年9月19日に「野党は共闘」の市民の声にこたえて、安保法制廃止と立憲主義回復を一致点としてはじまりました。この6年間で野党の共闘は進んでいます。
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