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違いを保留し 「共通政策」でまとまって、政権交代を実現しよう

岸田新政権は安倍政権の三代目

14日衆院が解散され、31日投開票の予定で、総選挙が実施されます。
菅前首相が、自民党総裁選挙への立候補を突然断念し、岸田文雄氏を総裁に選出。臨時国会で岸田新首相が誕生しました。テレビ、新聞等があたかも“自民党広報部”となったように、総裁選の様子が、連日連夜報道されました。総裁選で、岸田氏は「新しい日本型資本主義」を掲げ、9年間続いた「アベノミクス」により極端なまでに拡大した経済格差を是正するかのような発言を繰り返しました。

しかし、臨時国会での所信表明演説では、「新しい日本型資本主義」の具体的な内容を一切示さず、安倍政権が掲げた「成長と分配」を繰り返すのみ。「森友疑惑」の渦中で自殺した財務省職員のご遺族から求められている再調査や文書開示に応ずるかのような総裁選中のポーズを投げ捨て、これらの求めを拒絶しました。マスコミでも「中身が無い」との批判が相次いでいます。
岸田首相が所信表明では触れなかった軍備大拡大(「防衛費」GDP1%枠を撤廃し2%以上を示唆)が、総選挙に臨む自民党政策に書き込まれています。 岸田政権は、口先では「ハト派」「国民の声を聞く良識派」を装いながら、実際の行動は強権による戦争する国づくりを進めた安倍政権の三代目と言わざるを得ません。

日本共産党の前進で政権交代を
安倍政権による安保法制強行に反対する市民と野党の運動は、この間に大きく前進し、総選挙に向けて「市民連合」と野党4党(共産党、立憲民主党、社民党、れいわ新選組)との間で共通政策が確認され、それを実行する政権樹立に努力する合意が得られました。その後、志位委員長(共産党)と枝野代表(立憲民主)は、共通政策実行にあたり共産党が「限定的な閣外協力」をすることで合意しました。今回の総選挙は、自公政権に代わる立憲野党の連合政権をめざす選挙となります。

総選挙は小選挙区と比例ブロックが並立します。私達は、小選挙区での野党統一候補擁立と当選に力を注ぐとともに、比例ブロックでの日本共産党の躍進を目指します。比例ブロックでは「日本共産党が候補者」です。野党と市民の共闘に一貫して力を注いできた日本共産党の国会議員団が増えることが、共通政策を実行する政権を実現する確かな力となります。「比例は日本共産党」の流れを皆様のお力添えで大きくして下さい。

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