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職場の動き



人間らしく働ける社会こそ
工場岸壁

鉄鋼生産量と人員のデータが証明する職場の忙しさ
今、私たちの職場は増産に継ぐ増産で超多忙です。体はくたくたで、健康を害する人が増えています。 このままでは大事故が起こるのではないかと、誰しもが不安を感じながら仕事をしています。

本来は安全のためには欠かせない「安全パトロール」や「事故報告」や「チェック」の作業が、あまりにも忙しいために「いいかげんにしてくれ」との声となって現れています。

次の表を見てください。


(暦年)
(A)
転炉での
粗鋼生産量
(単位:トン)
(B)
年末の
常用労働者数
(単位:人)
(C)
一人当たり
粗鋼生産量
(A/B)
指数
1984=100
(D)
(B)×1.5
(単位:人)
(E)
(A)/(D)
指数
198476,358,000145,465525100


198669,117,000135,46951097


198874,248,000114,680647123


199075,640,000103,423731139


199267,144,000100,625667127


199467,224,00089,765749143


199665,853,00072,348910173


199863,716,00062,2171,024195


200075,784,00053,1141,427272


200278,533,00047,8671,64131371,8011,094208
200381,353,00041,3441,96837562,0161,312261
注)常用労働者〜事業所で生産に関わる従業員で間接部門員、研究開発員を含み、販売員・株式等に関わる本社員は含まない。
(出典)経済産業省「鉄鋼統計年報」

公表された数字では、2003年は一人あたりの粗鋼生産量が1984年の3.75倍となっています。
それは1984年から1994年までの10年間で6割に、さらに2003年までの10年間で3割弱にまで人が減らされたからです。

生産性の向上や生産技術の向上の分を差し引いても、こんな人の減り方は世界中のどこの鉄鋼職場と比較しても異常です。仕事が忙しく、体はくたくた、健康を害する、事故やトラブルが起こるのは当たり前です。

では、その分、給料やボーナスは上がったのか? 一言、全然です!!、それどころかカットされたり、逆に下げられてきました。

なお、90年代の末ごろから2000年にかけて、仕事は変わらないが、構内下請け会社に転籍するという合理化が鉄鋼各社でいっせいに行われました。

その実態の数字は把握できませんでしたので、'02年と'03年の在籍常用労働者の50%がその転籍者に該当するものとし増やして計算した数字が(D)欄です。これでも'02年、'03年とも'84年比2倍以上となっています。 '03年はさらに急増しています。

2004年は人は増えずに、生産量はさらに10%以上増えています。これまでもギリギリであった要員を、さらに極限まで働かせている実態が数字の上でも明らかです。

この異常事態を打開するには、安全の確保と生産に見合った要員増と投資増が緊急に求められています。

「この職場には要員は何人必要か」このことを最もよく知っているのは、そこで働いている労働者です。職場毎に「操業のみならず必要な安全活動を含めて業務量を精査し、それに見合った適切な要員配置を」という声をあげていきましょう。労働組合の強力なバックアップが望まれます。

私たち職場の日本共産党は、職場の過酷な労働実態を告発し、その改善のために闘うと同時に、「人間として大切にされ、誇りをもって働ける」=「人間らしく働ける社会」の実現のためにみなさんと一緒に頑張っています。今後も、様々なテーマでみなさんと一緒に考え、行動していきたいと思っています。私たちにもわからないことがいっぱいあります。みなさんの知恵と力を貸してください。「声」をお待ちしております。

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